使う駒は５つ
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ライオン ひと きつね ねずみ あり |
：他の駒「ひと」「きつね」「ねずみ」に勝ちますが、弱点がひとつ、あの小さな「あり」に負けてしまいます。 ：「きつね」「あり」に勝ちますが、「ライオン」「ねずみ」に負けます。 ：「ねずみ」「あり」に勝ちますが、「ライオン」「ひと」に負けます。 ：「ひと」「あり」に勝ちますが、「ライオン」「きつね」に負けます。 ：百獣の王「ライオン」に勝ちますが、残念なことに「ひと」「きつね」「ねずみ」に負けます。 |
アイソポスとは What is AISOPOS
アイソポスの由来
このゲームの命名の由来は「イソップ」です。イソップはギリシャ語でAISOPOSと書きます。イソップはさまざまな動物を物語りに登場させ、動物の性格行動を上手にストーリーに反映させました。「アリとキリギリス」「ウサギとカメ」「北風と太陽」など数多くの寓話を残していますが、登場する動物たちは巧みにその性格を捉えられ、見事に物語りの中で役割を演じます。このゲームもそれを思わせる動物たちの世界を現しています。もしもイソップが現代にいて、ゲームを作るとしたらこんな形になっていたかも知れません。
ゲームの進め方
ボード上のマス目に対戦相手と交互に駒を伏せて置きます。
相手の駒が５つのうちのどの駒か推理して、自分の駒と戦わせて勝てると思ったときには、自分の駒を移動して相手の駒に重ね、重ねた駒２つを他の人に見えないように手に取り、勝敗を確認します。
勝敗を判定するのは、重ねて取った人だけです。
自分の駒が勝ったときは、自分の駒を伏せて元に戻し、相手の駒を表にして自分の前に置きます。
自分の駒が負けたときは、相手の駒を伏せて戻し、自分の駒を表にして相手の前に置きます。
引き分けのときには、両方とも表にしてそれぞれ相手の前に置きます。
このようにして、どちらかの駒が無くなるまでお互いに推理しながら進めるゲームです。
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